サイドも引かないしクラッチも蹴らない。フットブレーキだけでドリフトに持ち込む技がブレーキングです。

■Method■
@ある程度車速を乗せます。
Aコーナー手前でハンドル切ってアクセルオフ&ブレーキ。
Bテールがスライドするまでハンドルは切ったまま。
Cテールがスライドすると逆ハン&アクセルオン

■参考ムービーその1■
ラインを一度イン側にとり、右荷重の状態からハンドルを切り込み
左に荷重移動するのを利用してブレーキでドリフトに持ち込んでいます。
荷重移動をしっかりしているので簡単にテールスライドしています。
122KB 9秒
■参考ムービーその2■

382KB 8秒
ストレートがやや右カーブなのでラインを一度インにとることが出来ません。
その為一瞬アウトにハンドルを入れすぐにインに切り込みます。
この動作をフェイントといいます。その1と同様に荷重移動を利用して
テールスライドし易くしています。

ブレーキでドリフトに持ち込む場合車のセッティングが結構重要だったりします。
トラクション重視のセッティング、例えばリアタイヤをトーイン・キャンバーを起こすなどしてある場合は
なかなかブレーキではブレイクしない場合があります。
そのような時は動画のように左右の荷重移動が大切になってきます。
大きな荷重移動をすればテールスライドも大きくなりより角度をつけることが可能です。
また前後のバネやショックのバランスも重要です。
アクセルオフでフロントに荷重が乗りやすい車ほどブレーキングがし易いです。

どの進入技にも言えることだけどブレーキは決して強く踏まないことです。
s13等フロントのキャリパーを4ポットに交換し、さらに強化パットなどを入れている場合
フロントブレーキとリアブレーキのバランスが悪くなりフロントのみロックする症状が出る場合があります。
フロントブレーキを強化した場合それなりにいいタイヤを履きましょう。
タイヤを止める力を強くしてもタイヤが止まる力を超えてはあまり意味がないですからね。

最近の大会の主流はクラッチ蹴り進入ですがブレーキングはだめってわけじゃないです。
クラッチ蹴り進入は派手でかっこいいですがきれいなブレーキングも結構評価高いですよ♪
ブレーキングで蹴りに負けない角度をつければ審査員をうまい!と言わせる事が出来るでしょう!
クラッチ蹴りが出来てもブレーキングは出来ないって人結構いるんです。
ブレーキングがうまくなれば「職人」と呼ばれる日がくるかもしれませんよ♪


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