ドリフトに必要な物。まずは当然車。FR車が望ましいです。FFや4WDでも出来ないわけではないですが難しい上に皆がやってるようなドリフトは出来ません。扱い易い車はコストパフォーマンスを含んでやはりS13系でしょう。安い!そこそこいじれば十分走る!パーツが豊富! 欠点がないわけではないですがいいとこ尽くしです♪他ドリ車ベースの定番車はAE86・S14・S15・C33・A31・FC3S・FD3S・JZX81〜100等です。定番というだけにドリフトするのにそれなりにいい所があるわけです。逆に定番車でない車は一癖も二癖もあり初心者には扱いにくい車ですので上達が遅れてしまいます。上級者になればあえてそのような車を選んでドリフトする人もいます。扱い易い車でドリフト出来てあたりまえ。扱いにくい車を操ってこそうまい!みたいなところはあります。ただ峠等をメインに走り、純粋にドリフトを楽しむ場合はいいのですが現在のドリフト事情(大会)は速さ&角度がメインですので大会に出て勝ちたいと思う場合はかなりのリスクを負うことになりますね。やはり初心者の場合は定番車を選ぶのが無難でしょう。

さてドリフトする車があればあとは何が必要か?はっきり言ってドリフトするだけなら他はなくても出来ます♪ただノーマルだと難しいです(^_^;) ですのでやり易くするという意味で重要な3つを挙げるとLSD・バケットシート・ショックアブソーバー&スプリングです。
■LSD
LSDは機械式に換かえることでドリフトの維持が容易になります。純正のビスカス等だと内輪外輪で回転差が出てしまい車が前に出にくいです。浅い角度のドリフトもかなり難しく車が戻る方向にいってしまいます。お金がない人はデフロックでもよいですが出来れば中古でもいいので機械式LSDを装着しましょう。
■バケットシート
シートは純正だと体が動いてしまいハンドルにしがみつく感じでコントロールが難しいですがバケットを入れることによって体がホールドされ、コントロールが容易になります。セミバケ・フルバケどちらでも構いません。
■ショックアブソーバー&スプリング
ショック&バネは必ず車高調をというわけではありません。純正形状でも十分ドリフト出来ます。ですが純正形状タイプは減衰が低くバネも柔らかい場合が多いです。足廻りが柔らかい&車高が高いとロールが激しく外輪に多くの荷重がかかりパワーロスが出る上コントロールが難しいです。そのことを考えるとやはり車高調が無難ではあります。バネや減衰は硬ければいいという訳ではないですがその辺は車作りの所でお話します。

さあこれだけ揃えばドリフト練習開始です!あとはガソリンを入れて出発!っとその前にもう少し必要な物が・・・・・・タイヤが要りますね(笑) タイヤはなんでもいいです。廃タイヤが望ましいです。フロントタイヤはいいタイヤに越したことはないですがリアにグリップのいいタイヤは必要ないです。溝がぼちぼちある一般ラジアルタイヤを探しましょう。パーツ量販店やタイヤ屋・ガソリンスタンド等いろんな所を回ってお願いして貰っちゃいましょう♪ドリフトしているとタイヤ代・タイヤ交換代が結構嵩張ります。出来るだけタイヤはタダで・タイヤ交換もタダで出来るのが望ましいです。ではではスペアタイヤも積んだことですしそろそろ出発しましょう!あ〜とマシントラブルに対応出来るよう最低限の工具は積んでおきましょうね。走る時はちゃんとシートベルトもしましょうね♪それでは出発!!!


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